2024年12月15日、動物政治世界会議:Animal Politics World Conference2024、3日目のレポートです。
今回のカンファレンスのテーマは、「ヒトと野生動物の紛争 平和に共存しよう」です。
3日目の最初は、野生動物の意見をどうやって政治の意思決定に取り入れるかということに関して、RSPCA(英国王立動物虐待防止協会)のメラニー・チャレンジャー氏のレクチャーでした。
シンクタンクBear at Workのスーザン・ブーンマン=バーソン博士のワークショップを受けました。
日本でも実践できそうなアイデアもあり、試してみようと思っています。Bear at Workのスーザン博士は、日本のクマの状況を知りたいとのことで色々お話ししました。スーザン博士は、今後アドバイスや情報提供してくれるとのことで、野生動物との共存に関する政策立案に活かすことができる力強い繋がりができたことを嬉しく思っています。
「野生動物の意見を政治の意思決定に取り入れる」というテーマは、以前から議論されてきたことですが、すでにリアルな政治の場で真剣に議論されてるのには驚きました。
今日も多くの方と繋がりました。
(英国 AWP)
(イラク)
(トルコのジャーナリスト)
(オランダ PvdDのカメラマンさん)
(英国 AWP)
(英国 AWP)
最後は全員が同じ部屋に集まり、今後のつながりや協力を確認し合い、「人間と野生動物の紛争 – 平和に共存しよう!」という署名にサインました。
3日間、熱量の高い国際会議を経験し、自分自身の活動のフェーズが一つ上がったように思っています。
この経験や繋がりを存分に活かし、引き続き、動物権利擁護の取り組みを前進させていきます。