アニマリズム党ポリシー・アニマリズム党の誓い

アニマリズム党ポリシー

アニマリズム党ポリシー
対象者 アニマリズム党のプロボノ・インターン・ボランティア・役員・公職者・公職候補者。
説明 アニマリズム党は複数のポリシーを定めています。これらを総称して「アニマリズム党ポリシー」と呼びます。本ポリシーは適宜改定され、対象者は最新のポリシーを遵守します。

差別防止ポリシー

私たちは、差別を行いません。

差別とは、ある属性(動物種、人種、民族、皮膚の色、年齢、性別、性同一性、性的嗜好、ジェンダー、家族状況、婚姻状況、身体的特徴、ハンディキャップ(精神障害、身体障害、発達障害、学習障害等)、祖先、門地、出身地、思想信条、宗教等、またはそれらの組み合わせ)を持つ人類を含む動物に対して、その属性を根拠に、偏見を持ち、不当な扱いや侮辱、攻撃等をおこなうことです。
私たちは常に、より弱い立場の存在に寄り添います。

ハラスメント防止ポリシー

私たちは、ハラスメントを行いません。

ハラスメントとは、相手に対して嫌がらせを行い、感情、身体、尊厳を傷つけることです。ハラスメントには、セクシャルハラスメント、パワーハラスメント、マタニティハラスメントなどがあり、直接あるいはインターネットなどを通じて、相手が望まない言葉や行動によって屈辱を与えます。

これまで動物擁護活動では、セクシャルハラスメントが度々問題になってきました。以下のような行為はセクシャルハラスメントに当たります。

  • 性別に基づく、身体的特徴の指摘、ステレオタイプな表現を用いる、攻撃的な発言、仄めかし、嘲笑、暴言、脅迫。
  • じっと見つめる、または不適切な視線。
  • 性的なコメント、ジョーク、質問、写真等を見せる。
  • 望まない相手に対して、容姿を褒める、許可のない身体的接触をする、デートや性的な誘いを行う。

情報に関するポリシー

私たちは、情報に対して必ずファクトチェックを行い、適切に分類し、判断し、行動します。

ファクトチェックとは、受け取った情報を、事実・科学的・論理に照らして、真実か虚偽かをチェックすることです。

インターネットの普及により、事実に基づかない嘘・うわさ・悪評・妄想などを意図的に、あるいは思い込みによって伝搬させ、侮辱し、評判や尊厳を貶め、ストーキングし、精神的・肉体的な攻撃を繰り返す行為が、当たり前となってしまいました。
虚偽情報の受け手も、事実を確認しないまま真実だと思い込み、拡散や嫌がらせに加担し、場合によっては死者も出るほどです。
このような状況は、日本や市民にとって良いわけはありません。

私たちは、この情報の混乱に巻き込まれず、リテラシーを高め、情報を適切に分類し、判断、行動します。

情報は、3つに分けられます。「根拠ある情報」「根拠ない情報」「正誤不明の情報」です。この中で圧倒的に多いのは「正誤不明の情報」であり、慎重で意図的な扱いを要します。
情報を受けたら、3つの類型に分類します。「根拠ある情報」「根拠ない情報」については、相応の対応をとります。「正誤不明の情報」については、ファクトチェックを行い、それでも根拠不明であったら、保留し、固定的な立場をとりません。
その上で、複数説ある場合は、認識が異なる双方にとって利益ある未来、双方が良く生きることができる共通のプラットフォームを創造するために、俯瞰的立場から、未来志向の課題解決を行うために、熟慮し、行動します。

良い言葉のポリシー

私たちは、良い言葉と良い行動を選びます

例えば、以下のどちらの言葉を使えば、人や動物、自分にとっても良い環境、社会を作ることができるでしょう。
良い言葉 善・美徳・包摂・尊重・平等・尊敬・利他・謙虚・謙遜・冷静・無欲・ケア・生かす
悪い言葉 悪・悪徳・排他・卑下・差別・軽蔑・利己・傲慢・不遜・狂乱・強欲・傷害・殺す 

人や社会に対してどちらの言葉を使うかは、人や社会に大きな影響を与えていることに、もっと自覚的になるべきでしょう。SNSなどインターネット空間の特定のコミュニティの傾向は、そこに集う人々の傾向に因ります。社会が良いコミュニティであるということは、良い言葉と良い行動をとる人がより多いコミュニティであるということです。社会を良いコミュニティにするためには、アニマリズム党自身が良いコミュニティになることが必須であり、そのためには、メンバーが自分の言葉や態度に自覚的であることが必須です、
動物に対して、どちらの言葉を使っているかに自覚的になることも重要です。現在の日本では、動物に対する悪い言葉が無自覚に使われています。例えば、人間を卑下するためにブタ、アリンコ、ザコといった言葉が使われます。人に対する態度は動物に対する態度に反映し、動物に対する態度は人に対する態度に反映します。
どちらの言葉や行動に私たち自身や社会を合わせていけば、良い私たちやが良い社会できるでしょう。答えは明らかですが、実践は難しい。それでも私たちは、良い言葉と良い行動を自覚的に選択し、成功し、失敗し、反省し、改善し続けます。私たち自身が変化になります。

コミュニケーションポリシー

私たちは、プロフェッショナルなコミュニケーションを行います。

プロフェッショナルなコミュニケーションとは、傾聴と共感を基盤とし、相手が経験していることを想像し、配慮し、明確で直接的な礼節に基づくコミュニケーション、相互理解を促進し、お互いに力を与え合い、共に成長するコミュニケーションです。
私たちは、アニマリズム党の綱領、ポリシーを共有し、公平性・透明性・有効性・効率性・論理性・科学的根拠に基づく姿勢といったアニマリズム党の文化を体現し、チームとして協力しながら動物を解放するという目標を達成するため、プロフェッショナルなコミュニケーションを実施します。

チームポリシー

私たちは、私たち自身が信頼される人になります。チームメンバーの一員として、チームを尊重し、チームの目的である動物解放を達成するために、私が持つ力を提供します。

アニマリズム党の従業員・ボランティア・インターン・プロボノ・役員・公職候補者・公職者を、以下、チームといいます。
人に信頼されるには、まず自分が人や社会から信頼されるに足る人物になります。具体的には、嘘をつかない、悪口を言わない、陰口を言わない、約束を守る、法令を遵守するなど。難しいことですが、生涯を通じて人格を成長させていきます。意識的に成長している個人が集まったチームは、チームとしても成長し続け、動物解放活動をより高度なものに成長させ、来るべき未来に動物解放をなし遂げます。

会議・イベントポリシー

私たちは、会議やイベントを創造的で有効なものにします。

聞き手の場合、相手の話を遮らず、否定せず、最後まで傾聴します。
話し手の場合、意見や質問を簡潔に話し、多くの人が発言できるように配慮します。
未来を創造するアイデアを表現し実行することを推奨します。また、実行に伴う失敗も成功も歓迎します。失敗は、個人やチームの責任とせず、アニマリズム党全体の失敗と認識し、冷静に評価、改善し、未来への糧にします。
なお、アニマリズム党の会議やイベント等では、動物製品は提供しません。

通報制度について

私たちは、アニマリズム党に関係する人が、安心、安全に職務を行い活動できるように環境を管理し、サポートします。アニマリズム党規範の違反があった場合、嫌な思いをした、被害に遭っているなどの事象があった場合、それが自分であっても他人であっても、アニマリズム党管理部(info@animalism.party)に通報をお願いいたします。事実確認を行い、厳正に対処します。

アニマリズム党の誓い

アニマリズム党の誓い
対象者 アニマリズム党の役員・公職者・公職候補者。
説明 対象者は「アニマリズム党の誓い」を宣誓し、署名します。アニマリズム党の誓いは、本文と解説から成っています。アニマリズム党の誓いは適宜改定され、対象者は最新のポリシーを遵守します。

アニマリズム党の誓い

私は、人類を含む動物、生命体、自然、地球、そして私にとって大切な人々に誓って、『アニマリズム党の約束』を守り、履行することを厳粛に誓います。

(職務の遂行)
1. 私は、アニマリズム党と日本国における職務を真摯に忠実に遂行します。

解説
アニマリズム党の役員・公職候補者・公職者は、アニマリズム党の綱領を実現するためにアニマリズム党の職務を真摯に忠実に遂行し、日本国を誰にとってもよく生きることができる国にするために日本国の職務を、真摯に忠実に遂行します。

(共通のプラットフォーム)
2. 私は、日本国と日本国民、日本に住む人々、そして、地球に生きる人類を含む動物、生命体、自然、地球を尊重し、全体の調和・平和・繁栄・幸福を発展させる方法を熟慮し、誰もが共に生きることができる共通のプラットフォームを立案し、政策化し、実現します。

解説
私たち人類は、人類のために他の動物などの生命体や自然、地球があるという価値観を基盤にして、法や社会や経済を作ってきました。その結果が、現在の社会状況や人心のあり方や地球環境に現れています。人類は、他の生命体や自然、地球がなければ生きていくことはできません。しかし、他の生命体や
自然、地球は、人類がいなくても、生き、存続していくことができます。それどころか、人類がいない方が、より良く生き、存続することができます。この2つの事実は、それゆえ人類は他の生命体や自然、地球に対して謙虚に生きるべきであり、搾取を可能な限り最小化する持続的法や社会や経済に移行しなくてはならないという結論を導き出し、それは人類にとっても理想の社会となる道となるのは間違いありません。
人類は、強大な力と技術と知識を身につけました。しかし精神や倫理観、他生命体や地球への配慮、尊厳を尊重する力は、未だ未熟なままです。
共通のプラットフォームとは、他生命体や自然、地球、そして人類が共に良く生きることができる思想、価値観、社会・経済システムです。共通のプラットフォームの実現は、自ずと中道主義となります。民族の優劣、個人の優劣、性別の優劣、知性の優劣、右と左、誰かを支持する支持しないなど、2つの対立軸を発想し、いずれか一方の立場をとり、プラットフォームを作ってしまっては、他方のプラットフォームを攻撃し、排斥し、浄化したいという動機が生まれ、その対立が止むことはありません。
アニマリズム党は、常に中道に立ち、双方の融和を図り、双方にとって共通のプラットフォームを創造し実現するために、力を尽くします。

そのため自ずと、問題解決は、場当たり的で一時的な対処や一方にとって有利な対処ではく、状況を分析し、原因を特定し、熟慮と合議によって行うことになります。

(廃止主義)
3. 私は、人類を含む動物、生命体、自然、地球に責任を持ち、これらを擁護する思想や行為、普遍的価値を拡大させます。来るべき未来には、個人にはヴィーガニズム、社会にはアニマリズムを実現し、動物の権利を憲法に明記し、あらゆる人為的な動物搾取を廃止するための立法を行います。

解説
普遍的価値とは、、人類を含む動物、生命体、自然、地球にとって、時代や場所、言語や文化等によってに左右されない、共通の重要な価値です。
個体における普遍的価値とは、生命、感覚、感情、意識、思考、意志、知性、理性、悟性、幸福、愛、慈悲、自由、尊厳。
社会における普遍的価値とは、合理性、効率性、公平、公正、正義、権利、平和等。
地球における普遍的価値とは、生態、生態系、共生、環境等。
これら普遍的な価値観を拡大させることによって、動物搾取を終わらせます。
私たちは、あらゆる人為的な、人類を含む動物の搾取を終わらせることを目的としています。目的はいわゆる廃止主義ですが、現実的な手法は斬新主義を取ります。現実は一足飛びには変わらないからです。社会の急進的な変革は、各所に不具合を生じ、やがて崩れていくことは、歴史が証明しています。確実で持続可能な社会変革を達成するには、しかるべき時間やセーフティーネットや代替など、現実的な政策が必要です。つまり最終的な目的達成に有効だと判断した場合、動物愛護、動物福祉を推進することもあります。同時に、最終的な目標を伝え、ヴィーガニズムやアニマリズムを推進します。
動物解放の最終的な実現は、憲法に人類と同等の動物の権利を書き込み、憲法に基づいた立法を行うことで達成されることを常に意識し、その方法を考え、実行し続けます。

(ヴィーガン、アニマリスト)
4. 私は、あらゆる動物利用・搾取を可能な限り行わないヴィーガンであること、人間と動物を包摂した社会を生きるアニマリストであること、そして権利を持たない動物たちの代弁者となることを誓います。

解説
人類を含む動物の搾取を終わらせることを主張し、その代弁者として活動する場合、ヴィーガンであり、アニマリストでなければ、それは矛盾しています。アニマリズム党の目的を達成する活動を行う場合、ヴィーガンでありアニマリストであることは、最低条件となります。さらにいえばヴィーガンでないことは、動物に対する裏切り行為でもあります。自分に対しても、自分以外の存在に対しても、責任を持つあり方がヴィーガンでありアニマリストであることです。

(倫理、非暴力)
5. 私は、人類を含む動物、生命体、自然、地球を尊重し尊厳ある存在として認め、倫理的な対応をするとともに、活動を非暴力で行います。

解説
人類を含む動物権利・解放活動を行う動機は、感情的な共感や慈悲、社会正義などであり、思想的根拠は哲学や倫理的な思想に求められます。アニマリズム党が行う活動は倫理に基づくものであり、活動対象である擁護・代弁を行う場合も、議論を行い、変革を求める場合であっても、倫理的に、非暴力で行います。また戦略的にも非暴力による変革活動は、暴力による活動よりも、11倍効果が高いことがわかっています(Erica Chenoweth)。非暴力活動は、代わりに知識や工夫、戦略や評価、共感やコミュニケーションなど、私たちの知恵とアイデアを使って変革を作っていく、創造的でエキサイティングな活動です。

(向上)
6. 私は、常に学び、経験し、知識・見識・知恵の向上を続け、自分の言動・人生・役割に責任を持ち、人・動物・地球と調和し、奉仕し、喜びを分かち合います。

解説
私が向上できるかどうかは、私次第です。社会に変革を起こすには、まず自分を変革し続けることです。自分を変えることが難しいことはわかっています。一生、今の自分のまま変わらないこともできます。しかし、「生きる」とは変化し続けることであり、具体的には、新しいことを学び続けること、新しいことを経験し続けることです。

人に信用されるには、まず自分が人から信頼されるに足る人物になります。具体的には、嘘をつかない、悪口を言わない、約束を守る、法令を遵守する。簡単なようで難しいことですが、生涯を通じて人格を成長させていきます。
そのように生きる人生は、自分のウェルビーイングを高めることはもちろん、他者のウェルビーイングに影響を与えることにつながります

(判断指針)
7. 私は、科学と論理を基準に判断します。情報を的確に分類し、中道に立つ勇気を持ちます。認識が異なる双方にとって利益ある未来を創造するために、熟慮し、行動します。

解説
情報は、「根拠ある情報」「根拠ない情報」「正誤不明な情報」に分けることができます。
「根拠ある情報」とは、正しい情報、例えば、科学的に完全に証明されている情報。
「根拠ない情報」とは、間違った情報、嘘や思い込みなど。
「正誤不明の情報」とは、個人的な意見や見解、解釈や議論が複数ある情報、科学的論理的根拠が不確定な情報、思想や形而上学的な価値観です。具体的には、以下のような情報です。

  • 形而上学的概念(神、宗教、聖典、預言、予言、魂、輪廻、霊的優劣、天国地獄、等)
  • 思想
  • 歴史解釈
  • 陰謀論(根拠が不確かなもの)
  • 常識や価値観(儒教的価値観、ジェンダー、伝統、文化、等、特に誰かが搾取されているもの)

「正誤不明の情報」の扱いは最も注意を要します。意識的に保留し、立場を取らず、意見が対立する双方にとって改善となる施策を熟慮し、実行していくことになります。プライベートでは、「正誤不明の情報」に関してどのような立場をとることも自由ですが、アニマリズム党のメンバーとして公に表現することは不適切です。
アニマリズム党の目的は、動物を包摂した社会を作ることであり、極めて具体的で実践的であり、あらゆる立場の人々の共通の価値観、プラットフォームを作ることが目標であり、その目標を達成するために不確定な思想や情報を根拠に行うことは、目的を障害することになります。また、人類を含む動物の権利の確立を目的としているゆえ、人類を含む動物の権利は、弱者を搾取する伝統文化に優越します。

署名             日付      

証人の署名            

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