アニマリズム党:Animalism Party
アニマリズム党は、日本の動物党
動物党とは、動物擁護活動を行う政治団体の総称です。
ヨーロッパを中心に各国の動物党が議席を獲得しており、中でも世界の動物党を牽引しているオランダ『PvdD:動物のための党』は、2023年時点で、 欧州議会1議席、連邦議会9議席、州議会20議席、地方議会63議席を獲得しています。
日本の動物党は、アニマリズム党。廃止主義(すべての動物利用を廃止し、動物解放を目的とする主義)の党です。
なお、私たちが”動物”という言葉を使うときは、常に、”人間を含む動物”を指します。
→ 動物党とは
アニマリズムの定義
アニマリズムとは
動物を倫理と権利の対象とし、尊厳と自由を保障すべきであるとする主義であり、動物を社会に包摂するための指針。
アニマリストとは
アニマリズムを実践する人々。
私たちは何をするのか
私たちの役割は、アニマリズムに基づく社会を作ること。
手法は現実主義。
地方・国の選挙に立候補し、政治を通じて、人を含む動物、社会的弱者の代弁、動物に痛みや苦痛を与える人間の行為に対する罰則の範囲の拡大・強化、動物福祉、代替製品の推進、環境保全・自然エネルギー推進、教育政策等を行い、段階的な社会変革を目指します。
目的は理想主義。
来るべき未来、人間中心主義を脱却し、地球1つ分の暮らしの中で、誰もが尊重され自己実現できる社会、すべての動物利用を終焉させ、人を含む動物が共に暮らす社会を実現するため、憲法に動物と自然の権利を明記し関連法令を制定します。
アニマリズム党憲章
私達は、アニマリズムに基づいた社会を実現する。
すべての動物は、地球に生まれ、共に生きる仲間である。
動物の一種である人類はそれを忘れ、他種の動物や地球にに多大な被害を与えてきた。
人類はこれまで、ヒューマニズム:人類至上主義に基づき、社会制度・経済制度を構築してきた。
現状を見るに、ヒューマニズムの先に未来は無いことが、明らかである。
アニマリズムとは、ヒューマニズムを動物まで拡張した概念である。
言い換えれば、アニマリズムはヒューマニズムを内包する。
アニマリズムは、動物を人類と同等の価値を持つ存在として認め、動物に対する差別・暴力・搾取などの権利侵害を放棄し、解放し、倫理と権利の対象とし、尊厳と自由を保障する。
私達は、神経系があり感覚や精神活動があるとわかっている動物を社会に包摂することから始める。
人類の精神的、道徳的、科学的、社会的発展は、段階的にしか進まない。
ヒューマニズムからアニマリズムへの転換は、パラダイムシフトとなる。
アニマリズムの理念に基づく新しい社会・経済の実現は、多くの社会問題・環境問題を解決に導くだろう。
アニマリズムによって、真の共生社会、真の平和、真に持続可能な緑豊かで平和な美しい地球を達成することができると信ずる。
私達は、人類を含む動物、生命体、自然、地球に奉仕し、
全力をあげて、この理想を達成する。
世界の動物党
世界各国の動物党を紹介します。
以下の、「動物党とは」の画像をクリックすると、動物党の説明とともに、年代順に示した各国動物党のリストから、解散した党も含むこれまで存在したほとんどすべての動物党の情報にアクセスできます。
以下の、各国動物党のロゴを示した画像からは、現在も活動を続けている動物党の詳細情報に直接アクセスできます。