2010 スイス 動物党|TPS

アイキャチ:2010設立 スイス 動物党重要記事

更新日:2023月11月24日

概説

議員は輩出しておらず、活動は小規模に留まっているようです。政策や規約の中に、参照すべき点が見られます。

基本情報

党名
・TPS(略称)
・Tierpartei Schweiz(スイス語)
・Animal Party Switzerland(英語)
・動物党(日本語(仮))

設立年月日 2010年7月24日(チューリヒで設立)
設立者 ?

本部所在地 Oberdorf 7, 8421 Dättlikon, スイス

シンボル

ロゴ:2010スイス:動物党 (Tierpartei Schweiz)

Website https://www.tierpartei.ch/
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組織

代表 モニカ・ハイエルリ(Monika Heierli)
副代表 ニコール・ホルツァー(Nicole Holzherr)
理事 マリアンヌ・トゥルブ(Marianne Trüb)

組織構成
1) 連邦組織
2) 州組織
3) 地方組織

MAP:スイスの州とTPS事務所

議員

不明

綱領

参照:Über uns(Google翻訳、Deepl翻訳を修正)

原則

2010年7月24日、動物を活動の中心に据えたスイス初の政党、スイス動物党 (TPS) がチューリッヒで設立されました。TPSは動物を敬意と尊厳を持って扱うことだけを目的としているのではなく、より倫理的にすべての生命と持続可能性を尊重することを目的としています。これには、環境と私たちの仲間を責任を持って扱うことも含まれます。

TPSは、政治・ビジネス・社会における、動物の利益を促進するために協力する人々を集めています。それは、動物・人間・環境を問わず、すべての生命に対する責任ある尊厳ある扱いを表しています。

TPSは、持続可能性と敬意に基づいた倫理的態度に取り組んでいます。

TPS では、いわゆる農場動物、ペット動物、野生動物、実験動物を区別しません。なぜなら、すべての動物は、種にふさわしい、尊厳ある生と死に対する権利を持っているからです。

ポジションペーパー

党名が示すように、動物たちのニーズと利益、そして彼らの自然生息地の保全が、私たちの政治活動の中心にあります。

TPSは、その基本姿勢(倫理、持続可能性、尊重)から導き出される場合、あるいは動物福祉や自然保護、社会的に不利な立場にある人々の保護に直接関連する場合に限り、移民や移住政策などの問題について発言します。

政策

参照:Über uns(Google翻訳、DeepL翻訳を修正)

焦点

  • 動物を保護し、その利益を促進する。
  • 意識を高め、種に応じた動物の扱いを促進する。
  • 人間と動物の関係を改善する。
  • 動物実験を倫理的な研究および試験方法に置き換える。
  • 倫理原則に基づいて持続可能なスイスの農業経済を強化する。
  • 動物の自然な生息地の保護と促進。
  • 革新的で環境に優しく、倫理的および社会的に正当なスイス経済を促進する。
  • 環境に優しい革新的なアイデアを含む持続可能なエネルギー政策のサポート。
  • 進歩的な教育と補完医療を促進する。

主要政策

  1. 農業政策
    • 動物と環境に優しい農業。
    • 輸入禁止:スイスで生産が禁止されている食品および日常生活用品(フォアグラ、残酷な工場畜産による安価な肉、ケージで飼育された鶏の卵、毛皮製品、児童労働による繊維製品など)の輸入禁止。
    • 屠殺:動物の屠殺などの残虐な殺害方法の禁止と、同様の製品の輸入禁止。
    • 公正な製品価格:製品価格は、より動物に優しい生産方法を反映したものでなければならない。
  2. 外交政策
    • 人道主義の伝統:経済的思考が外交政策の原動力であってはならない。私たちは人道主義の伝統を認め、動物福祉や自然保護の分野における人権侵害や既存の虐待を、会談や交渉の場で強調しなければならない。
    • スイスは、動物福祉と自然保護において模範的かつ先導的な役割を果たすべきである。
    • 国際交渉/協定:国際的な交渉や合意においても、動物と環境の利益を考慮しなければならない。
    • 移民:原因と闘わなければならない。国語の習得は、統合のための必須条件である。
  3. エネルギー政策
    • 原子力発電を拒否。100%再生可能エネルギーへの切り替えを加速する。大規模な中央発電所から、分散型エネルギー供給への転換を促進。
    • スイスのクリーンテック分野での主導的な役割を拡大するため、技術を輸出する。
    • エネルギー税:エネルギー消費を規制するため税を導入し、収入は環境政策に投資。
    • 環境に優しい車両。
  4. 財務政策
    • 借金を減らす:後世に借金を残さない。
    • お金:お金の意味と責任ある使い方を、学校の教科にする。
    • 税:公平かつ公正な税務政策。
    • 金融センター:倫理原則に基づいた、透明で持続可能なスイスの金融センターを求める。
  5. 健康政策
    • 財政的に実行可能な医療政策:医療制度は、サービスの縮小や二層医療制度を生み出すことなく、手頃な価格を維持しなければならない。最先端医療は、一部の専門センターでのみ提供される。
    • すべての効果的な治療法の平等化:従来の医学とその他の治療法の両方を活用する。
    • 個人の責任の促進:個人の責任と健康意識が促進されるべきである。
    • 医療起業家精神:医療制度は、人々がより頻繁に、より長く病気になったとしても、誰もそれ以上儲からないように適応されるべきである。
  6. 国内政治
    • 尊重:すべての生命に対する尊敬と感謝の念を高める。
    • 持続可能な経済政策:社会の弱いメンバーを犠牲にして利益を最大化すべきではない。経済活動による悪影響は、汚染者負担の原則に従って開示、補償されなければならない。
    • 外国人の統合:外国人は、適切な措置によってスイスの社会と文化に統合されなければならない。
    • 国会議員選挙の透明性:すべての政治家候補者は、経済的コネクションを開示しなければならない。
    • 強力な教育システム:社会的・倫理的感化を考慮した質の高い教育制度を支持する。
    • 国会での投票:国会での投票はすべて記名式とすべきである。
    • 最低賃金:適切かつ公正な最低賃金を要求する。
    • 男女平等:男女平等を要求する。
  7. セキュリティポリシー
    • 国民の保護:私的および公的領域における暴力からのより良い保護を求める。暴力犯罪に対する適切な罰則を伴う明確な司法権を支持する。政治家は、整備されたインフラと治安組織(警察、消防隊)の活動準備のために必要な資源を提供する。
  8. 社会政策
    • 社会正義:すべての人は平等な権利と尊厳をもって扱われなければならない。より大きな社会正義と機会均等の促進に賛成。
    • 個人的責任の促進:日常生活への(再)統合であれ、社会的給付や保険給付の受給であれ、適切な手段によって人々の個人的責任を促進。
    • 社会的弱者の保護:社会的弱者が尊厳ある生活を継続できるよう、その保護を確保するための適切な措置が講じられなければならない。
  9. 動物愛護政策
    • 国家の責任:動物が尊厳ある種にふさわしい生活を送る権利を保障。
    • 動物愛護団体にによる不服申し立ての権利の導入。
    • 予防:学校での倫理の授業。動物保護法の実施を監視するスイス中央事務局設置。
    • 動物虐待に対する刑罰の一貫した執行。
    • 補助金政策:農業補助金は、動物に優しく、種に適した、環境に優しい生産にのみ支払われる。
    • 動物実験の完全廃止。
    • スイスで製造方法が禁止されている製品の輸入禁止
    • 動物飼育:飼い主に必要な飼育条件。ペットフードは、動物にやさしく、持続可能な条件で生産。
    • 申告義務:動物製品の原産地、飼育方法、生産または屠殺方法に関する包括的な申告義務。
    • 広告:食品としての動物製品の広告は、ファッション製品の広告と同様に制限。
  10. 環境政策
    • 健全な生息地の保全と拡大
    • 環境保護
    • 山の保護:生息地をより自然に近い状態に戻す。ウィンタースポーツはより自然に優しいものに。
    • 野生動物:国民は動物に対する正しい行動を教育され、訓練される。レジャーハンティング禁止。
    • 河川や湖沼の再自然化の促進:適切な自然保護対策が、将来の自然災害から動物と人間を守る。
    • 公共交通の促進
    • 学校における環境保護:環境保護と動物の扱いについて、早い時期から学校で教える。
    • コンパクトな建物:都市のスプロール化によってこれ以上破壊されるべきではない。
    • 畜産物への気候賦課金:得られた金額は、気候変動に配慮した製品の普及と研究に投資。
  11. 輸送政策
    • 公共交通の促進
    • 環境にやさしい自動車の推進:気候にやさしい自動車を安価にするために、特に汚染度の高い新車に奨励税を課す。
    • 道路の安全性向上
    • 代替労働形態:在宅勤務などの代替労働形態を促進。
    • 自転車専用道路:自転車モビリティの発展を促進。
    • 優遇税制:鉱物油に対する優遇税制(農業、航空交通など)の廃止。

沿革

2010
7月24日 チューリッヒで設立

問題

備考

参考

スイス連邦:Swiss Confederation

人口 867万人(2020年、スイス連邦統計庁)

宗教 カトリック35.1%、プロテスタント23.1%、イスラム教5.4%(2019年、スイス連邦統計庁)

一人当たりGDP 86,849ドル(2020)

政体 連邦共和制

元首 スイス連邦大統領
首相 制度無し

選挙制度

役職名 直接選挙・間接選挙・選挙無(誰による投票・選出等か|選挙方式|議席数|任期)

[国政選挙]
大統領 選挙無(内閣(連邦評議会:Federal Council(FC))の7人のうちの一人が大統領となり、1年で毎年1月1日に交代する輪番制)
議会議員(二院制)
・上院(国家評議会(全州議会):Council of States(CS))
  ?(?|42議席が2回戦制、4議席が比例代表制(ヌーシャテル、ジュラ)|46議席(20州×2名、6州×1名)|任期4年)
・下院(国民評議会(国民議会):National Council(NC))
  直接選挙(有権者|政党名簿比例代表制|200議席|任期4年)

地方選挙](詳細不明)
州議会選挙 州ごとに異なる。
地方選挙 地方ごとに異なる。

*スイスの直接民主制について
スイスは直接民主制が特徴。2つの制度がある。
イニシアティブ(国民発議制度):有権者の発議提案(10万人以上の署名)に基づいて投票をおこなう。憲法改正の発議が可能。
レファレンダム(国民投票制度):議会が可決した憲法・法律・条例等をさらに有権者の投票に諮る。義務的レファレンダム(憲法改正に必要)、任意的レファレンダム(有権者5万人の署名で要求できる)の2種がある。

連邦議会に議席を持つ政党

政党日本語名称 略称:英語名称(連邦評議会席数|上院議席数|下院議席数)。

スイス人民党 SVP:Swiss People’s Party(2|7|53)
スイス社会民主党 SP:Social Democratic Party(2|6|39)
自由党 FDP:FDP.The Liberals(2|12|29)
センター DM:The Centre(1|14|28)
緑の党 GPS:Green Party(0|5|28)
緑の自由党 GLP:Green Liberal Party(0|0|16)
福音人民党 EVP:Evangelical People’s Party(0|0|3)
連邦民主同盟 EDU:Federal Democratic Union(0|0|1)
ティチーノ同盟 Lega:Ticino League(0|0|1)
スイス労働党 PdA:Swiss Party of Labour(0|0|1)
連帯 Sol:Solidarity(0|0|1)
*下院の議席数順。

行政区画

20州 + 6準州


アールガウ州
ベルン州
フリブール州
ジュネーヴ州
グラールス州
グラウビュンデン州
ジュラ州
ルツェルン州
ヌーシャテル州
シャフハウゼン州
シュヴィーツ州
ゾロトゥルン州
ザンクト・ガレン州
トゥールガウ州
ティチーノ州
ウーリ州
ヴァレー州
ヴォー州
ツーク州
チューリッヒ州

準州
アッペンツェル・インナーローデン準州
アッペンツェル・アウサーローデン準州
バーゼル=シュタット準州
バーゼル=ラント準州
ニトヴァルデン準州
オプヴァルデン準州

参考ページ

Wikipedia. Tierpartei Schweiz.(存在しない)
スイス基礎データ. 外務省. https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/switzerland/data.html.
各国の元首名等一覧表. 外務省. https://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/po/page22_001297.html.
Wikipedia. Federal Council (Switzerland).
Wikipedia. Council of States (Switzerland).
Wikipedia. National Council (Switzerland).
村上弘. スイスの住民投票. https://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/law/lex/96-6/murakami.htm.

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