2024年12月16日、フローニンゲン市庁舎を訪れ、PvdDの市議会議員の方々とお会いしました。
フローニンゲン市議会議員のうち、PvdD(動物のための党)の議員は5名です。
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(フローニンゲン市庁舎)
そのうち1名の議員バート氏と、政策立案のサポートや広報周りなどを担当しているリンダ氏とお話しました。
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選挙制度や町の規模は違えど、市民・動物・環境を重要視する価値観や、政策や選挙のための戦略など、根本的な部分で通ずるものが多々あり、たくさんのアドバイスやアイデアをいただきました。
日本の状況や木曽町についても興味を持って聞いてくださり、今後交流を続けていくことになりました。今後大切にしていきたい繋がりができた非常に有意義な時間でした。
ホールには、ナチに捉えられ拷問されても情報を渡さず処刑されたインドネシア人女性、アンダ・ケルクホーフェン氏の肖像が飾られていました。バート氏は、彼女の精神は今もフローニンゲン市に継がれているといっていました。
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面会した中央ホールにお茶が用意してあるのですが、ヴィーガンのお茶うけやコーヒー用ソイミルクが用意されていました。
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また、余談ですが、議場の椅子が落ち着いた色のイームズのアルミのハイバックだというところが、様々なことを表していると思いました。
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面会後市庁舎を出ると、市庁舎前の広場ではクリスマスマーケットが開かれ、暖かい光の中市民が集っていました。
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最後のタコと動物解放は、街で時々見かけるグラフィティです。
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