インド
「インドでは過去5年間に、2300人近くがゾウに殺されている。」
https://www.afpbb.com/articles/-/3254562
このゾウは5人の人間を殺害しました。
しかしインドは、ゾウを殺さず、公園のパトロールとして訓練するか、できなかった場合は安全なところで解放するとのことです。
アメリカ
アメリカでは、国立公園でトレッキングをする人々に対して、寝るときには食べ物を木の上から吊るして、クマが取れないようにするというルールがあります。
このルールの趣旨に関して公園側は、
「これはあなた達を守るものではない。クマを守るための措置だ」
と明確に主張します。
日本では
一方、八百万の神、自然や動物を尊重し、動物にやさしく、自然を愛するという私たちというイメージを持つ日本。
クマによる死亡者は、過去10年間で19人。クマが人里に降りてきただけで、多くの人々は殺すことを要求し、殺害すると安心します。
日本人の動物への態度には明確な特徴があります。対人間であっても、死刑を求める人々が異常に多い国であることも関係しているでしょう。
私たち日本人の行動が、決して動物に優しくないことがわかります。
《参考》
環境省:クマ類による人身被害について
https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort12/injury-qe.pdf