2014 EU アニマルポリティクスEU

アイキャッチ:2014設立 アニマルポリティクスEU重要記事

更新日:2023月11月27日

概説

EU加盟国の動物党、10団体で構成されたグループです。
2013年に開催されたヨーロッパ動物党の会合をきっかけにグループを設立。
2014年欧州議会選挙時には、当初のグループ名であるEuro Animal 7(ユーロアニマル7)として7団体が参加し2議席獲得。
2019年欧州議会選挙には、アニマルポリティクスEUとして11団体が参加し2議席獲得しています。

基本情報

党名
APEU(略称)
Animal Politics EU(英語)
アニマルポリティクスEU(日本語(仮))

設立年月日 2014年

邦事務所、理事会事務局所在地 Schreiersgrüner Str. 5 08233 Treuen

シンボル

ロゴ:Animal Politics EU

By Animal Politics EU – Vectorized version of File:Thumbnail Button Animal Politics EU.jpg, Public Domain, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=79378367

Website 無
SNS 無

組織

詳細不明。
会合のいくつかは、オランダ「動物のための党」が創設した「動物政治財団(APF:Animal Politics Foundation)が取りまとめている。

加盟団体

Euro Animal 7

Euro Animal 7は、アニマルポリティクスEUの前身であり、2014年に7団体で結成されました。

 *設立年 国 日本語名称(仮)(略称)

  1. 1993 ドイツ 人間・環境・動物保護党(Tierschutzpartei)
  2. 2002 オランダ 動物のための党(PvdD)
  3. 2003 スペイン 環境と共にあるアニマリスト党(PACMA)
  4. 2006 英国 動物福祉党(AWP)
  5. 2009 ポルトガル 動物と自然のための党(PAN)
  6. 2014 スウェーデン 動物党(Djurens Parti)
  7. 2014 キプロス キプロス動物党(APC)

*[2006 英国 動物福祉党(AWP)◯]は、2020年のブレグジットに伴い離脱した。

Animal Politics EU

2023年現在、10団体で構成されています。 *設立年 国 日本語名称(仮)(略称)◯(旧 Euro Animal 7)

  1. 1993 ドイツ 人間・環境・動物保護党(Tierschutzpartei)◯
  2. 2002 オランダ 動物のための党(PvdD)◯
  3. 2003 スペイン 環境と共にあるアニマリスト党(PACMA)◯
  4. 2006 イタリア アニマリスタ党 イタリア(PAI)
  5. 2009 ポルトガル 動物と自然のための党(PAN)◯
  6. 2014 スウェーデン 動物党(Djurens Parti)(活動休止中)◯
  7. 2014 キプロス キプロス動物党(APC)◯
  8. 2015 フィンランド フィンランド動物正義党(EOP)
  9. 2016 フランス アニマリスト党(AP)
  10. 2018 ベルギー 動物党(DierAnimal)

議員

2014 欧州議会選挙
Euro Animal 7として、2議席を獲得。
・ドイツ「人間・環境・動物保護党」 ステファン・ベルンハルト・エック
・オランダ「動物のための党」 アニャ・ヘイゼカンプ(Anja Hazekam)
*ステファン・ベルンハルト・エックが、党の方針と対立し7ヶ月後に離党。1議席となった。

2019 欧州議会選挙
Animal Politics EUとして、2議席を獲得。
・ドイツ「人間・環境・動物保護党」 マーティン・ブッシュマン
・オランダ「動物のための党」 アニャ・ヘイゼカンプ
*マーティン・ブッシュマンが、かつて極右のNPD党員であったことを隠していたため離党。1議席となった。

備考:2019年選挙の各党の得票数と得票率 *得票率順

  1. 2009 ポルトガル 動物と自然のための党(0|167,130票|5.46%)
  2. 2002 オランダ 動物のための党(1議席|220,938票|4.02%)
  3. 2016 フランス アニマリスト党(0|490,074票|2.16%)
  4. 2018 ベルギー 動物党(0|606票|1.49%)
  5. 1993 ドイツ 人間・環境・動物保護党(1議席|542,226票|1.45%)
  6. 2003 スペイン 環境と共にあるアニマリスト党(0|294,657票|1.31%)
  7. 2014 キプロス キプロス動物党(0|2,208票|0.79%)
  8. 2006 イタリア アニマリスタ党 イタリア(0|160,270票|0.6%)
  9. 2015 フィンランド フィンランド動物正義党(0|2,917票|0.16%)
  10. 2014 スウェーデン 動物党(0|4,105票|0.1%)

綱領

参加団体共通の政策

参照:PvdD. European elections 2019.(Google翻訳)

  • 動物の道徳的および法的地位を向上させる
  • 農業目的で飼育されている動物の福祉を改善し、すべての EU加盟国で動物福祉法の適切な執行を確保する
  • 動物に有害な農業慣行を段階的に廃止し、EUの補助金を集約畜産業から持続可能な植物ベースの有機農業に振り向ける
  • EU内外での生きた動物の残酷な長距離輸送を終わらせる
  • ヨーロッパ海域内外での乱獲をやめる
  • 動物実験を段階的に廃止し、削減と代替の拘束力のある目標を設定し、代替検査方法へのインセンティブを組み合わせる
  • 闘牛、非気絶屠殺、フォアグラ生産などの動物虐待を伴う、いわゆる文化的および宗教的伝統に対する法的軽視や補助金を廃止する
  • EU におけるペットの違法取引と闘い、ヨーロッパにおける野良犬や野良猫の野蛮な扱いを中止する
  • 狩猟の禁止を実施し、野生動物のトロフィーの輸入を禁止する
  • ヨーロッパのすべての毛皮農場を閉鎖し、第三国からの毛皮輸入を禁止する
  • 有害な農薬や内分泌かく乱化学物質を市場から排除する
  • 植物ベースのライフスタイルへの移行を支援し、企業に対する CO2 税を導入し、再生可能エネルギーへの完全な切り替えを実現する取り組みを加速することで、気候変動と闘います。
  • 飛行機による旅行に代わる、効率的で手頃な価格でアクセスしやすい公共交通機関を実現する

沿革

2013
6月2日 ヨーロッパ動物党の会合が、オランダ ハーグで開催される。主催は、オランダ「動物のための党」が創設した「動物政治財団(APF:Animal Politics Foundation)」。ドイツ、オランダ、スペイン、イタリア、英国、ポルトガル、デンマーク、トルコの動物党が出席。より効果的に協力できる方法などについて議論した。
2014
5月 欧州議会選挙
ヨーロッパの7つの動物党が、Euro Animal 7(ユーロアニマル7)として参加。ドイツ、オランダ、スペイン、英国、ポルトガル、スウェーデン、キプロス。ドイツ「人間・環境・動物保護党」とオランダ「動物のための党」が、欧州議会の議席を獲得議員した。
11月7日 アニマル・ポリティクス・ミーティング(動物党国際会議)2014開催(セルビア ベオグラード)。参加国は、ドイツ、オランダ、スペイン、英国、オーストラリア、トルコ、キプロス、スウェーデン、フランス、セルビア。
2015
11月19日 アニマル・ポリティクス・ミーティング2015開催(アルバニア ティラナ)
2016
?月?日 アニマル・ポリティクス・ミーティング2016開催(?)
2017
?月?日 アニマル・ポリティクス・ミーティング2017開催(?)
2018
?月?日 アニマル・ポリティクス・ミーティング2018開催(オランダ ハーグ)
2019
5月 欧州議会選挙
参考:選挙キャンペーン動画

2022
12月8日 動物政治財団世界会議。ブリュッセルで開催

問題

備考

参考

EU

人口 4億4,732万人

一人当たりGDP  38,411ドル(2021年)

EU加盟国

2023.01現在

EU加盟国(27カ国。加盟年順)
1952 オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、ドイツ、フランス、イタリア(旧 欧州石炭・鉄鋼共同体)
1973 デンマーク、イギリス、アイルランド
1981 ギリシア
1986 スペイン、ポルトガル
1995 スウェーデン、フィンランド、オーストリア
2004 エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー、スロベニア、 マルタ、 キプロス
2007 ル-マニア、ブルガリア
2013 クロアチア
2020 イギリス脱退

ユーロ圏(20カ国。EU加盟国のうち、通貨ユーロ€を導入している国)
フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、ドイツ、フランス、アイルランド、オーストリア、スペイン、ポルトガル、イタリア、スロバキア、スロベニア、クロアチア、マルタ、ギリシャ、キプロス
ユーロを導入していない国(7カ国)
デンマーク、ポーランド、スウェーデン、アイルランド、チェコ、ルーマニア、ブルガリア)

EUの機関

組織図:EU
行政

欧州理事会 European Council(別名:EU首脳会議)
場所:本部 ベルギー ブリュッセル
EUの最高決定機関(年 4 回開催)
トップ 欧州理事会議長(EU大統領|欧州理事会が多数決で選出|任期2年半)
メンバー 加盟国首脳、欧州理事会議長、欧州委員会委員長
機能 優先課題と政治指針を決定。
*council:協議や議論を行い、目的を決める人々の集まり。

欧州委員会 European Commission
場所:本部 ベルギー ブリュッセル
トップ 欧州委員会委員長(欧州理事会が欧州議会選挙結果を考慮し、欧州議会に提案、欧州議会が選出|任期5
メンバー 各国から 1 名、計 27 名で構成。
機能 EUの内閣的存在。各総局(23総局)は省庁、委員は大臣に当たる。法案を発議し、行政(政策の実施)を行う。(*立法府には法案の発議権はない)
*commission:目的の達成を委任された人々の集まり。

立法

欧州理事会 The Council, The Council of the European Union(別名:閣僚理事会)
場所:本部 ベルギー ブリュッセル
メンバー:加盟国の閣僚級代表が1人ずつ集まる。選挙無し。
機能:上院に当たる。欧州委員会が発議したEU法を承認・修正・拒否、政策決定、予算承認を行う。

欧州議会 European Parliament
場所 本会議フランス ストラスブール。事務局本部 ルクセンブルク。
トップ 欧州議会議長(任期5年)
メンバー 欧州議会議員。加盟国の市民から直接選挙で選ばれる(736議席|任期5年)
機能 下院に当たる。。欧州委員会が発議したEU法を承認・修正・拒否、政策決定、予算承認を行う。

司法

欧州司法裁判所
場所:ルクセンブルク ルクセンブルク市
メンバー:判事27人、法務官8人
機能:EU法の司法機関。

通貨発行

欧州中央銀行(ECB:European Central Bank)
場所:ドイツ フランクフルト
メンバー:欧州中央銀行総裁、役員会、政策理事会(各国の中央銀行総裁からなる)
機能: 欧州中央銀行制度(ESCB:欧州中央銀行と各国中央銀行で構成される)によって、ユーロ圏20カ国の金融政策を行う。
 

選挙制度(欧州議会)

EU市民による直接選挙
EUが、選挙の原則(普通選挙、自由選挙、秘密投票、比例代表制など)を規定。加盟国は、原則に従い、それぞれの選挙許制度を定めている。
議席数最大736議席(加盟国への議席配分は、人口にほぼ比例)。

欧州議会の会派

欧州議会は、イデオロギーごとに結成された7会派と、会派に所属していない無所属議員で構成されている。
会派(略称|イデオロギー|議員数)*第9回欧州議会(2019〜2024)

  1. 欧州人民党グループ(EPP|自由保守主義(親EU)|187)
  2. 社会民主進歩同盟(S&D|社会民主主義|147)
  3. 欧州刷新(Renew|自由主義|98)
  4. 欧州緑グループ・欧州自由連盟(Greens-EFA|緑の政治・地域主義|67)
  5. アイデンティティと民主主義(ID|極右・国家主義|76)
  6. 欧州保守改革グループ(ECR|保守主義(欧州懐疑派)|61)
  7. 欧州統一左派・北方緑の左派同盟(GUE/NGL|社会主義・ユーロコミュニズム|40)
  8. 無所属(29)

EUの歴史

1945 第二次世界大戦終結
1950 フランスが、西ドイツに、平和構築のための石炭・鉄鋼産業の共同開発・運営を提案(加盟2)。
1951 ECSC(欧州石炭鉄鋼共同体)設立。
 [加盟:オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ、イタリア:6]
1957 EEC(欧州経済共同体)、ユーラトム(欧州原子力共同体)設立
1965 ECSC、EEC、ユートラムを統合。欧州委員会(European Commission ≒ 内閣)、EU理事会(The Council of the European Union ≒ 上院)、欧州議会(European Parliament ≒ 下院)、欧州司法裁判所(CJEU : Court of Justice of the European Union)設立。
1967 EC(European Community:欧州共同体)設立。
1973 [加盟:デンマーク、英国、アイルランド:9]
1974 欧州理事会(European Council)設立。
1979 欧州議会議員の直接選挙が始まる。
1981 [加盟:ギリシャ:10]
1986 [加盟:スペイン、ポルトガル:12]
1989 ベルリンの壁崩壊
1991 ソ連崩壊
1992 EU(European Union:欧州連合)設立(マーストリヒト条約)
1993 EC単一市場が確立(加盟国の人・物・金・サービス市場を統合)
1995 [加盟:スウェーデン、フィンランド、オーストリア:15]
 シェンゲン協定発効。国境検査を廃止。
1999 ユーロ発行(スウェーデン、イギリス、ギリシャは参加せず)。一般流通は2002から。
2004 [加盟:エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー、スロベニア、マルタ、キプロス:25]
2007 [加盟:ルーマニア、ブルガリア:27]
2013 [加盟:クロアチア:28]
2016 アラブ諸国の政情不安により難民が流入。ナショナリズムが台頭。
2020 [離脱:英国:27)(ブレグジット)

参考ページ

Wikipedia. Animal Politics EU
Wikipedia.
História (Timeline). PAN. https://pan.com.pt/historia-timeline/.

欧州連合(EU)概況. 外務省. https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/eu/data.html.
EU MAG. 2019年欧州議会選挙について教えてください. https://eumag.jp/questions/f0419/.


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